2022.01.13
東大阪の技術は、芸術だ! 東大阪国際芸術展出品
技術と芸術の境界線を巡る
1800年代では技術と芸術は同じ意味でした。技術はギリシャ語で「テクネー」といい、芸術を含む技術一般を意味します。いつしか技術は人間の利益のために作り出す営為となり、芸術は表現者と鑑賞者がお互いに作用し合うものとなりました。
しかし、現在においてもその2つの境界線は曖昧なものだと思います。その境界線は一体どこにあるのか?見てわかるものなのか、感じるものなのか? 今回、東大阪の工場の高い技術で製造される16社の工業製品を芸術品として展示します。また、その製品や技術とコラボしたアート作品も展示し、技術と芸術の境界線について考えます。
主催:大阪大学大学院文学研究科
企画:アートで元気 津村長利
施工:株式会社つむら工芸
期間:2022年1月28日(金)~2月5日(土)12時~19時(日曜日休み)
トークショー:1月29日(土)16時~18時 予約制1月5日より受付 こちらまで
出演:高安啓介(大阪大学教授)参加アーティスト
場所:飛行船スタイル2階ギャラリー&カフェ 〒550-0003 大阪府大阪市西区京町堀1-12-8
場所の詳細は こちらまで
アーティスト
葛本 康彰(くずもと やすあき)3Dスキャンと3Dプリンターの技術を使ったアート
協力工場:株式会社システムクリエイト 東大阪市荒本新町1-20
桑山 真弓(くわやま まゆみ)照明器具を使ったアート
協力工場:株式会社盛光SCM 東大阪市岸田堂西2-8-25
協力企業(50音順)
株式会社アオキ
勝井鋼業株式会社
共和鋼業株式会社
佐藤鉄工株式会社
株式会社繁原製作所
株式会社システムクリエイト
株式会社盛光SCM
ノースヒルズ溶接工業株式会社
野田金属工業株式会社
冨士精密工業株式会社
株式会社藤田メッシュ工業
布施金属工業株式会社
フセハツ工業株式会社
株式会社松よし人形
マルキ製作所
株式会社ロブテックス